過去10年を振り返る

過去10年間の配当を見る限り上位人気の中でも4番人気までの馬達の好走が比較的目立つという特徴がある宝塚記念。3着までの馬券対象馬中20頭がこの4番人気以内に入っているため、原則人気に逆らう事は危険な賭けとなってきます。

但し1・2番人気のワンツー決着が1度、そして1・2・3番人気の3着まで独占というのが1度と、極端な本命傾向になるわけでもなく、1・2番人気の馬が2頭3着以内に入った事も通算で2回しかないため、1・2番人気での1点勝負は非常にリスクの高いギャンブルといえ、4番人気までの馬から1頭~3頭までいかに頭数を絞り、軸馬に設定するかが鍵と言えるでしょう。

過去10年で一番人気が馬券に絡んでいない年は3回のみであり、有馬記念からのぶっつけ・8歳という高齢馬・3歳馬という、いずれも敗因ともなる理由が存在しているのも特徴です。やはりハイレベルなGⅠである以上、こういった不安材料の残る1番人気馬よりも、過去の実績に加え近走の実績が安定している一流馬が出走する場合は、確実に馬券に絡んでいるため、1番人気馬を判断する場合マイナス材料とのバランスが大きな鍵となってきます。

こういった一番人気馬に対し不安材料が残る場合、むしろ2~4番人気以内の下位人気馬を軸と定めた方が効果的であり、1番人気に逆らう事は危険ながらも、1番人気の1頭軸も不安が残ります。この3頭のマイナス材料はステップレースと年齢です。この2つのいずれかに該当する、1番人気馬に関しては特に注意が必要になるといえるでしょう。

2011年4月13日

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